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- 2015/5/30 23:23
- 早くも最高傑作? - Red Velvet
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- 昨年デビューしたSMエンターテイメントの新人、Red Velvet。セクシー路線や清純派路線といった昨今のトレンドに脇目も振らず、個性的でオリジナリティに溢れる1stミニアルバム「Ice Cream」を今年3月にリリース。メインテーマ曲「Ice Cream Cake」にも驚いたが、もう一つのテーマ曲である「Automatic」には完全にやられた。
「Automatic」は、R&BをベースとながらもJazzyに仕上げた逸品。こんなディープなR&Bは、アメリカのアーチストでもリリースしてる人はいないんじゃないかというくらい、最近では珍しい王道の一曲。
一方の「Ice Cream Cake」は、ヨーロピアンテイスト(特にフレンチ?)でポップな仕上がり。一瞬、Queenがアカペラで歌っていそうな錯覚も覚えた。
いずれも、日本はもちろん、アジアをターゲットにしていないのではないようにも思える。おそらく、当初から、アメリカやヨーロッパ市場に対して、既存の「K-POP」という枠ではなく、洋楽のスタンダードジャンルで殴り込みをかけているのではないだろうか。
昨年のデビューでは、ポップ路線の「Happiness」の後、JazzyなR&Bナンバー「Be Natural」(同じSMの先輩SESの楽曲をカバー)をリリース。この両面を打ち出しているところがプロデデュースサイドの戦略なのだろう。残念ながら、アジア市場では、R&B路線はあまり受け入れられないかもしれない。が、変化球ではなく、ポップスやR&Bというジャンルで王道を悠々と歩んでいく態度には共感を覚えるし、心から拍手を送りたい。
個人的には、どちらの路線もクオリティが高いため、楽曲としては、今一番のお気に入りである。これまでもそうであったように、一時の流行に流されないSMの戦略にのっかって、歴史に残るアーチストになってほしいものである。
※個人的な見解を述べています
- 昨年デビューしたSMエンターテイメントの新人、Red Velvet。セクシー路線や清純派路線といった昨今のトレンドに脇目も振らず、個性的でオリジナリティに溢れる1stミニアルバム「Ice Cream」を今年3月にリリース。メインテーマ曲「Ice Cream Cake」にも驚いたが、もう一つのテーマ曲である「Automatic」には完全にやられた。