ぬけさくさんとモバ友になろう！
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- 2011/6/27 0:19
- ま、摩擦!! 摩擦がすげぇんだよぉ～!!
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- ※ホラー注意!!※
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あなたはこんな噂を耳にしたことはないですか？
「一度入ったら二度と出ることの叶わない家」
これは俺がまだ幼虫だったころの話です。
まだ幼かった俺は、何をするにも父と一緒でした。
飯を喰うのも…
風呂に入るのも…
トイレにいくのも…
とにかく父が大好きでした。
ですが、ある日
俺たちが住んでいるところが酷い食料不足におちいりました。
いわゆるオイルショック？ってヤツです。
俺たちは餓えに苦しみました…
のどもカラカラです…
極限状態の中で、父は何かに導かれるようにフラフラと歩いていきました。
ずいぶん長い距離を歩きました。
すると、父がピタリと足を止め、遠くを見つめ始めました。
父が見つめる先を見ると、一軒の家がありました。
その家は平屋で、紅い屋根に閉めきられた水色の窓、薄っぺらな壁が特徴の小さな家でした。
家の中からいいにおいがしました。
食べ物のにおいです。
俺たちはすごく腹がへっていました。
俺と父はその家に少し食べ物を分けてもらおうと、家の前まで行きました。
入り口らしきものには「足ふきマット」と書いてある布が敷いてありました。
「なんて親切な家だ」
俺たちは足をふき、中に入りました。
人は居ないようです。
俺たちは奥へ奥へと進みました…
奥に進むにつれて、足が重くなっていく気がしました。
すると突然父の足が止まりました!!
「親父!!どうした!?」
「ネバネバするこの凸凹が足にくっついて…動けん……」
よく見ると、俺もでした…
えたいのしれないネバネバが足に絡みついて身動きが取れません…
そう、
俺たちは入ってしまったのです………
「ゴキブリホイホイ」に……
- ※ホラー注意!!※
