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    • 2012/11/15 9:49
    • バトレジ オリジナル小説21
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    •  エリス「敵戦力の全滅を確認しました」
       エリスがそう告げると、ソルは手に持っていたカトラスを腰のホルスターに収めた。
       ???「すげえな、アンタら」
       遺跡の防衛ロボットを圧倒した二人を見て、レジスタンスの一人が感嘆の声をあげる。
       ???「まったくです。 特にソルさんが凄い。 生身の人間が防衛ロボットを瞬殺なんて、普通はありえませんよ」
       もう一人のレジスタンスもそう言葉を次いだ。
       ソル「……たいしたことじゃない」
       ソルはそれだけを呟くように言うと、表情ひとつ変えずに他のレジスタンスの脇を抜け、再び扉の前に立つ。
       その様子を見てレジスタンス二人は拍子抜けしたような顔をしたが、「まあいいか」と、ソルと同じように扉へと意識を向ける。
       ???「で、実際どうすんだ、こいつ?」
       ???「どうしましょうかねえ」
       それぞれから、そんな声が漏れる。
       ソル「エリス、この扉を破壊できるか?」
       エリス「……やってみないと判りませんが、以前の遺跡のものと同じ材質なら可能です」
       ソルの呼びかけに、エリスはすぐさま反応した。
       ???「おいおい、壊しちまって大丈夫なのかよ?」
       ソル「要は扉だけを破壊すればいいのだろう。 アンドロイドであるエリスなら可能だ」
      ソルがそう言い終わったその時だった。一緒にいたレジスタンスの一人が持っていた無線機からアラームが鳴った。いざという時に外にいるラムダのメンバーと連絡をとるため、各グループに支給されていたものだ。

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