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- 2014/3/29 17:45
- 公衆電話
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- 受付待合室の一画に3台の公衆電話が設置してある。
このころはテレホンカード、ポケットベルが主流で携帯電話の普及率は1割程度でバブル経済後期。
この2・3年後に携帯電話の普及率が爆発的な伸び率を見せる。
その公衆電話で忘れていた自宅に連絡を入れた。
お袋が出た。
着替えのほか、一応の日用品、そして保険証。
やはり詳しく知りたがったが、この場で話し込む内容でもない。
病室すら分からないのだから。
取りあえず尋ねて来てくれとだけ。
続いて、客先と会社へ。
何だかんだで30分ほど過ぎてしまっていた。
何とか車椅子を反転させて看護師を呼ぼうとした。が、居ない。
当面、必要な所へは連絡は入れたはず。
安心したせいか、眠気を模様してきた。
うとうとしていた所へ看護師がやって来た。
「ごめんなさいー、待っちゃった!?」
「いや、丁度良い位ですよ」
そばで聞き耳を立てらても困る。
「そう言ってもらえれば助かるけど、本当にご免なさいね」
かくして、病室に向かう事となった。
- 受付待合室の一画に3台の公衆電話が設置してある。