フェイクさんとモバ友になろう!
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- 2014/3/18 8:17
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- 病院の入口を入り、受付の前に立つ。カーテンはまだ閉まったままだ。
中の待合室には、お年寄りが数人居て、診察の時間を待ってる。
何処が悪いのか聞いた瞬間にマシンガントークが始まるに決まっている。
横目にしながら、中への入口らしいドアを叩く。
程なく、ドアが「カチャッ」と言う音とともに開く。
「先程、電話した者です」
以前、使用した診察券を出す。
事務員「保険証はお持ちですか?」
普段、健康体で仕事している奴の何割がそんな物を持ち歩いている?
少し苛っとしたが、立っているのがやっとのオイラは「家に」とだけ答える。
「では、後で良いので持って来て下さい。
直ぐ先生を呼びますので、奥の内科待合室でお待ち下さい。」
何処かのマニュアルみたいだ。
後から知ったのだが、緊急時には無理せずに、救急車を呼べばこんなやり取りは省けるらしい。正しくは、事務的な事は後回しにされる。
やっと座れた。
内科待合室。
まだ誰も居ない。
心なしか電気が暗い。
- 病院の入口を入り、受付の前に立つ。カーテンはまだ閉まったままだ。