ととろ師匠さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/6/13 22:24
- ブライアン・ウィルソン氏
-
- コメント(0)
- 閲覧(2)
-
-
- 2025/6/11没…。
個人的には、先週の長嶋茂雄氏よりも衝撃を受けた訃報です。
なぜなら、60年代前半に誕生して今も活動を続けている米国ロックグループ「ビーチ・ボーイズ」の創設メンバーのひとりであり、私は子供の頃からビーチ・ボーイズの曲を聞き続けて育ったようなものだから。
何よりも、ブライアン氏の若い頃の声は派手さはあまり無いがすごく綺麗だったし、幼かった頃の私でもなぜか本能的に夢中になっていたブライアン氏が書いた旋律は、中年になった今でも飽きが来ない。ただのオールディーズとか懐メロとかいう次元には到底収まりきらないような秀逸過ぎる曲も数多い。
そんなブライアン氏を、音楽の天才の一人と讃える人は世界中数多いですが、私ももちろん、敬意を払ってそう思っている中の一人です。
ブライアン氏の人生は、デビュー前からマネージャ役にもなった父親との間に強い確執があり、人気の高まりに押しつぶされて精神衰弱を患い、作曲活動に専念するようになった後も自身に対する圧迫概念が高じた形で薬物依存症にもなり、支えだった2人の弟には若くして先立たれ、ビーチボーイズも内部で揉めて離合集散を繰り返すようになっていったり…。なかなかの波乱万丈ぶりだったそうですが、それでも音楽の場で晩年も活躍されていた事で、ある意味、幸せな形で生涯の終を迎えられたのかも知れません。
今宵はオールナイトでビーチ・ボーイズの…、いや、偉大な巨匠であるブライアン・ウィルソン氏が世に送り出してきた曲をありったけ流し続けて偲ぶことにしよう。
- 2025/6/11没…。