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    • 2025/3/20 0:24
    • 30年前の九死に一生となった経験
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    • 都心で未曾有の化学テロ事件が発生して30年。
      後にも先にも、この出来事が起きた日ほど、体中の血が凍てついた感覚を覚えた日はありません。


      当時は大学の春休み中で帰省していて、この日は、都電荒川線沿いの某所に住んでいた親戚(現在、既に他界)の家に行った日でした。

      その親戚の家にはいつも、千代田線を使って町屋で都電に乗り換えるルートを使っていましたが、前の日になってなぜか、具体的に何を思ったか忘れましたが、30分ほど早く着くように行こうという気になって、当日は当初の予定より家を早く出ました。町屋に着いたのがAM8:00になる少し前だったと記憶していますが、Wiki情報によればAM8:02に、千代田線内では新御茶ノ水駅あたりで、代々木上原方面に向かう列車の先頭車内で液化状態のガスが撒かれたという。

      親戚の家に着いてからテレビで臨時速報が流れたのを目の当たりにして、報道も情報が錯綜しまくってパニックを起こしていたので、一体何が現実に起きたのかが全く理解が追いつかず。そんな中へさらに実家からも親戚の家に、私の安否を心配する電話がかかってきたりもして、私も親戚も一時、平静をまともに保てないような感じに。

      お昼になって、9か月前に起きた松本事件の再来ではないかというのが見えてきたときは、まさに冒頭で表現した通り、全身が瞬間冷凍されたような感じにゾッとなったっけ…。あの時、松本事件ほど不気味で得体の知れなかったものは無いと思っていて、それが都心で大々的に起きたとなれば、恐怖驚愕以外の何物でもない。

      千代田線内を移動した方向が、事件が起きた電車とは逆(代々木上原→綾瀬の方面)ではあったけれども、その「なぜか」が無かったら、もしかしたら霞ヶ関駅かその先の構内にまん延したガスを食らったかもしれない、ということにもなるのだから。ごく少量でも吸い込むと重い症状が出る代物なので、どうなっていたかわかりません。

      そういう経験があったので、私は30年前の事件は忘れられませんし、これからも一生忘れることも無いでしょう。ちなみに帰りは千代田線も日比谷線も使えなくなっていたので、かなりの遠回りを余儀なくされました。


      そして事件が起きてから3~4ヶ月間のテレビはずっと、この事件と例のカルト宗教団体の話題ばっかりで、同年1月に起きた阪神・淡路大震災の事が薄らぐ心配もされていました。

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