日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/6/9 11:55
- 見つけた記事 その2(続き) 4/4です
-
- コメント(0)
- 閲覧(1)
-
-
- 一方で、悲しいかな、もはや中国抜きでは成り立たなくなっている私たちの暮らしがある。 衣のU、食のG、住のN――。誰もが日常お世話になっている企業だが、これらの優良企業群もまた中国抜きでは成り立たない。
目立たないまま、また気づかないまま日本農業や農地が外国のものになってしまう懸念に対し、もっと感度高く、注視すべきだろう。とりわけ国防動員法(2010年)や国家情報法(2017年)が海外の中国人にも適用されることを日本人の皆が知るべきだ。平時でもその統制は有効である。
このままでは日本の国土はどんどん買われ、農地も失ってしまう。どこもかしこも、表面上は所有者不明地になっていく……。
ハードルは高いかもしれないが、まずは実態解明と不明化防止だろう。各地の農業委員会と職員を動員して本気で調べ続けることが求められる。大義名分はガバナンスの適正化だ。ばらまき予算で令和版ウルグアイラウンド対策をやるよりも将来的には有益だ。外国人由来の不能欠損処理の税金や産廃投棄の予備群を増やさないためにも。 令和のコメ騒動を奇貨として、今こそ危機感を持って、国際標準の国土管理を求める声を上げなければいけないと思う。
【平野秀樹】国土資源総研所長九州大学農学部卒業後、農水省入省。環境省環境影響評価課長、農水省中部森林管理局長を歴任。東京財団上席研究員、大阪大学医学部講師、青森大学薬学部教授、姫路大学農畜産研究所長も務めた。博士(農学)。著書:『サイレント国土買収』(角川新書)、『日本はすでに侵略されている』(新潮新書)、『日本、買います』(新潮社)、『森の巨人たち・巨木百選』(講談社)、『森林理想郷を求めて』(中公新書)共著:『宮本常一』(河出書房新社)、『領土消失』(角川新書)、『奪われる日本の森』(新潮文庫)、『森林セラピー』(朝日新聞出版)、『森林医学』『森林医学2』(朝倉書店)など多数。
- 一方で、悲しいかな、もはや中国抜きでは成り立たなくなっている私たちの暮らしがある。 衣のU、食のG、住のN――。誰もが日常お世話になっている企業だが、これらの優良企業群もまた中国抜きでは成り立たない。