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- 2017/3/4 18:41
- 自ら決める
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- ベルギー
ルクセンブルク
アメリカ
メキシコなど
世界的に 容認が広がりつつある安楽死だが どこの国でも 安楽死を実施する医師が 遵守すべき条件は厳しく定められている
自殺幇助を含む 安楽死を認めているオランダでは
「患者の 自発的で熟慮の上の 要請である」
「患者に 回復の見込みがなく 耐え難い苦痛がある」
「独立した立場の医師も含めて 2人以上に相談する」等
多くの条件を満たす必要
オランダでは 2015年に5516人が安楽死を選んだ
(がん患者は4000人)
これは 同年の全死亡者数の3%程度
世界各国の 安楽死の現場を取材しているジャーナリストのM氏は 認知症を発症したオランダ人男性(79)が それを理由に 自殺幇助を受け安楽死した例も取材
「いいかい 人間は みんな個人の生き方があるんだ 死ぬ権利だってある 誰ひとりとして 人間の生き方を 他人が強要することなんて できないんだ それだけは理解してくれ」
男性はそう話し 家族に見守られるなかで 致死薬の液体を飲み干して 長い眠りについた
しかし 認知症は致命的な疾病ではなく 身体的苦痛もないそれなのに 安楽死が認められたのは何故か
「肉体的苦痛ではなく 精神的な苦痛 が耐えがたいと本人が感じていた 自分の親が認知症になって 苦労した経験があることが多く 患者自身が その姿を家族に見せたくないという 本人の意思が決定的なんです」
彼らは 徹底した個人主義で
「自分の命のことは自分で決める」という意識が強いのだ
(ある記事を勝手に編集)
この意見にも 一理あることは認めるが・・・
- ベルギー