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- 2025/5/30 20:48
- 静岡県&福岡県のビール③
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- 今宵は、国産クラフトビール。
先発は福岡県北九州市のラガー系からアンバーラガーの「門司港ビール サクラビール」を飲む。
本酒は、大正2年(1913年)に九州初のビール工場(サッポロビール)で誕生し、国内外に出荷されたほか、最盛期には国内シェア約9%を占め、昭和17年(1942年)まで醸造された麦酒である。
また、サッポロビールが商標登録及び成分表を所有しているところ、門司港ビールが特別に許可されて製造している復刻版である。
それでは、グラスに注ぐ。
色合いは、アンバー 。
香りは、芳ばしい麦芽。
味わいは、苦味少なく麦の甘味が強め 。
ミュンヘナーヘレスに近い酒質。
第一次世界大戦前~大東亜戦争中盤までの約30年間、麦酒好きのご先祖様達が飲んでいた事に思いを致すと感慨深く、アルコール度数5%も当時の日本のスタンダードだったのだろうか。
後発は静岡県沼津市のエール系からヘイジーIPAの「リパブリュー キャンパイヘイジー」で〆た。
本酒は、キャンプ・アウトドア系YouTuberとのコラボにより誕生し、ラベルは醸造所のロゴマークを三島市出身のデザイナーが手掛けて西洋の甲冑風にアレンジされている。
コンセプトは、キャンプなどアウトドアシーンを意識しているそうだ。
それでは、グラスに注ぐ。
色合いは、ストロー。
香りは、ヒノキと柑橘系 。
味わいは、7.5%のアルコール度数をまったく感じさせない、ビックリするほど軽めかつ苦味少なめ。
エールにしては、かなり軽やかな酒質。
この令和のクラフトビールは、アルコール度数などを微調整しながら、試行錯誤していて、未完成なのかもしれないが、その飲み易さはアルコール耐性の低い飲み手を酔い潰すかもしれない。
明日は日本酒蔵見学をして、夜は福島県の「にいだしぜんしゅ」を飲もう。
- 今宵は、国産クラフトビール。