キャサリン７さんの日記

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- 2021/3/11 12:49
- あれから…
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- あれからもう10年の月日が流れました…
  
  それでも未だに､あの日の出来事が
  鮮明な映像で､頭の中に残っています。
  
  ここに書いてある10年前の日記を読み返して
  そこに貼ってある写真を見ると
  改めて､この大震災の恐ろしさが､よみがえってきます。
  
  隆起や陥没でデコボコになった道を
  泣きながら､お客様の所まで向かったこと。
  知らない者同士でも､お互いに気遣い
  声を掛け合いながら励ましてあったこと。
  弱音を吐くと､そこで終わりだと
  みんなが無理矢理､自分を奮い立たせていたこと。
  
  今､思い出しても､涙がこぼれ落ちます。
  
  そして人の優しさに､
  これほど胸が震えた事はありませんでした。
  
  あの日の映像をみると､
  胸が締めつけられる気持ちになります。
  だからと言って､目を背けることは出来ません。
  
  この忌わしい出来事を経験した幼い命達が成長し
  後に続く子供達へと､一生懸命､伝えていく活動が
  あちらこちらで起きています。
  
  綺麗事だと思う方も居るかと思いますが
  私達に出来る事は､この日を忘れないこと。
  教訓として活かし､伝えていくこと。
  簡単な様で､難しくもありますが
  とても大切なことだと感じてます。
  
  今年もそろそろ桜の便りも届き始めました。
  春は来ます……かならず。