耕平さんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2011/9/17 20:42
    • 大東亜戦争~二~
    • コメント(0)
    • 閲覧(2)
  • "アバター"
    • ではどうみるべきか。先ずに、その時代背景をおく必要がある。今でこそ民主主義の世ではあるが、ほんの何十年前までは、ひたすら戦いの歴史である。その戦いの歴史上に於いて、大東亜戦争時のみに焦点を当て、戦いを避けられたとみるのは、建国から今までの成してきた歴史の一切を否定する以外のなにものでもない。今となり得て、こうして歴史を顧み、一個の人間としては幾らでも何とでも言えるが、それは今であるからであり、一個の人間だから言えることである。故に、当時の中でも反対を論じれる人が幾らでもいたにも拘わらず、それが一国ともなり、戦い事態は不本意ながらにも避けられたものではないとおくのは当然とみるべきだろう。そしてこれらをおいた上で、あれだけの戦争という戦争なのだから、日本の方向性に問題があったとみるのもまた当然である。戦争からなる人間がそれに飲まれるは、軍の確執や暴走、日本軍の快進撃からくる驕り等の一様が、適当であった国策さえも皆無にし、履き違えたその足は一旦立ち止まって顧みる機会さえも失ったのではないかとみるも一理といえるのではないか。個々をみれば、軍はあんなことした、こんなことした等というかもしれぬが、如何せん当時は常に死と隣合わせであったろう。自分や家族や周りの人間ばかりではない。相手国の人間の死と、その家族や民とも生涯向き合わなければならない時代である。対峙した際は、自分が生きる為には相手を自らの手で葬らなければならないのだ。自らに人道に背かなければどうにもならない軍であったのではないか。嫌々言える時代ではなかったのではないか。では、軍の上層部が悪いのか?今の日本人からみて、あの戦争塗れの時代であった軍の上層部だけが悪い等とも言えぬだろう。先程も述べたように、履き違えた足が止まる機会さえも失った一国を、個々の人間がどうこう出来るはずもないだろう。今、顧みて、机上のみで言えば幾らでも他に策はあるだろうが、それは飽くまで策であり、今日に学ぶべきは策と当時の時代とでは隔てて考えるべきであろう。このような手も足も口も縛られ、自ら身動き出来ない時代であったのではないか。日本人が当時の日本に対して誰々が悪かった等と言えるのか。誰々が正しかった等と言えるのか。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

耕平さんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記