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- 2012/1/22 15:15
- たいへんなインド?
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- インドでなにがたいへんか。ひとつの理由はすべての料理がカレー味、つまりスパイシーでありすぎることかもしれません。
私もカレーは大好きで、一度作ると2日間3食ともカレーということもあるのですが、彼の地のカレーはまさに漢方薬。でも香辛料はきついけれど美味しいし……ツアーは3食バイキングなので、つい食べ過ぎたようです。スパイスにやられて2日目から胃もたれ、胃痛を起こしはじめました。これは自己責任なのでしかたがありませんが。
ふたつ目は道路事情。舗装されていても悪路の上、ツアーバスのサスペンションが全然効かなくて(某インド大手自動車メーカー産)、ゆれる、というよりシートベルトをしていても飛びあがる状況でした。1日2千歩も歩いていない日に車で4時間移動したら、携帯の万歩計は4万歩を越えていたのです(力を入れていたのか腹筋も痛い)。それにクラクションを車とすれ違うときに鳴らし、町に入ると鳴らし通しと、疲れた耳に刺さります。
追い打ちをかけるように、5日目に6時間の列車移動がありました(昼間でしたが寝台車でした)。快適と思いきや、冷房がききすぎて壁は氷のようだし、支給された堅い毛布をかぶっても震えがくるほど(外気温は25~30度)。2等車は冷房なしでしたが、ホームに入るとハエが一面に舞う状況(それまでホームにいなかったので……あな恐ろしや)。たいていのことに動じないはずの私も、今回は2等車を訪問する気が起こりませんでした。
観光地へ行くと、ちょうどインドの人のお休み期間にあたっており、遠足の子どもたちや家族連れでいっぱい。日本人がまだめずらしいらしく、じいっと見つめられるか、取り囲まれます。町を歩くと野良牛(インドで牛は聖獣)はいるし、地べたで野菜を売っているし。
そんな混沌とした世界を楽しむのがインド旅行の醍醐味なのでしょう。ただし、かなりの気力、体力が必要です。甘ちゃんの私はツアーでも疲れるのに、個人旅行の人はほんとうに尊敬します。つぎに行くときは負けないぞ~と決意を新たにしています(行く気は満々)。
写真はある日の食事。遠足の少女たち。野良牛です。
- インドでなにがたいへんか。ひとつの理由はすべての料理がカレー味、つまりスパイシーでありすぎることかもしれません。