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    • 2015/12/24 21:27
    • シューベルト
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    • 最近シューベルトのピアノ曲に目覚めた。きっかけは特にないが、10年前に購入していた内田光子のピアノソナタ第21番がなんとなく気になり、久しぶりに聴いて、購入時には分からなかったシューベルトの魅力に今更ながら気づいたのである。特に第1楽章については、購入時には構成力のない、だらだらとした曲と感じたのに、今ではあらゆるピアノ曲の中でも最高だと思うほどである。
      その後、ブレンデル、グード、リヒテル、クラウスと同曲の演奏を聴き比べ、曲がいいからか、それぞれ素晴らしいと思ったが、やはり内田盤に一番感動した。
      しかしこの第21番は深く、大曲でもあるため、聴く側の心の準備も必要であることから、最近はもっぱら「さすらい人幻想曲」を聴いている。これがシューベルトか?というほど力強い曲で、また歌曲から引用した美しいメロディーもあってメリハリがあり、なかなか聴きごたえのある曲である。時間が20分程度なのもいい。残念ながら内田光子にはさすらい人の録音はないので、リリー・クラウスのものとデッカのフェイズ4ボックスに収録されていた、イレーナ・ヴェレットの演奏を推薦したいと思う。それぞれやりたい放題に弾いている感じで小気味よく、スカッとする。この2組に比べるとブレンデルは大人しすぎて物足りない。
      さすらい人幻想曲にはリストが協奏曲に編曲したものがあるので、カツァリスとベレゾフスキーと2組のCDを注文し、この週末に届く予定であり、実家のオーディオで聴くのが待ち遠しいのである。

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