アクアハウスさんの日記

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- 2011/9/14 16:40
- ★ダウト★
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- 嘘とホントの隙間で僕らは生きている。
  
  嘘がホントと思えることもある。
  
  子供の頃テレビで見たヒーローに本気でなりきっていたように。
  
  魔法使いに憧れたり。
  
  いま、見ている自分の常識が本当は回りでは嘘なのかもしれない。
  
  例えばいつも見る月は、まるで丸いけど細長いかもしれない。
  
  でもね、僕は構わない。
  
  そう思ってきたから。
  
  ずっと君を綺麗と思えてこれたから。
  
  それが嘘だったと知ってても、
  月は綺麗と僕は思えた。
  
  例えば、
  
  親指でこのページをめくる。
  
  これは嘘の世界ですか？
  ホントの世界ですか？
  
  ホントはネットの向こう側。
  
  あなたはロボットかもしれない。
  
  僕はホントはいないかもしれない。
  
  でも、そんなん知ってても、胸んとこの気持ちは確かに感じるだろ？
  
  それはホンモン。
  
  君の嘘は知ってる。
  
  俺の嘘も知ってる。
  
  回りの嘘も知りながら流されてる。
  
  社会に流されてる。
  
  だから頑張れる。
  
  生きているって事だけは事実だから。
  
  君がいるって事もホントの事だから。
  
  リアルとフェイク。
  
  笑ってごらん。
  
  作り笑いでもいいと思う。
  
  僕がいる事はホント
  
  君がいる事もホント
  
  君の嘘もお見通し。
  
  俺の嘘もお見通し。
  
  ご近所のお互いの愛想笑いも
  
  知っててやり過ごす
  
  誰もダウトって言わない。
  
  スーツなんか着て頭下げて。
  
  会社の為に。
  
  会社の為に？
  
  『君が好きだ。誰よりも。』
  
  誰よりも？
  
  って。
  
  分かりながら生きてる
  
  『ダウト』
  
  言わないで欲しかったな。
  
  知ってたんだから。
  
  それでも月は丸く美しく思っていくよ。
  
  たまったカードを
  
  器用に集め
  
  また
  
  配り始めるんだ
  
  その繰り返しなんだ