織田信長さんとモバ友になろう!
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- 2018/4/25 6:13
- 茶番劇3-2
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- β「そろそろ着くぜ、α」
α「あれ、Δじゃない?」
β「本当だ、まだ待ち合わせ時間の十分前なのにか」
α「Δは、几帳面だし、約束は必ず守るように見えるけど…」
β「なるほど、それでか」
β「待たせて悪いΔ」
Δ「別に気にしてないわ、予定より早く用が済んだから…」
β「そうか」
α「こないだはありがとう、どら焼、美味しかったわ」
Δ「えっ?…ああ、どういたしまして」
β「あれ?α、言ったか?私がΔから貰ったこと?」
α「貰ったことだけ言ったわよ、誰からかは教えてくれなかったけど」
β「なら、どうして?」
α「まず、貰い物だとは分かったわ」
β「ああ」
α「そして、包装紙を見た、きれいな包装紙だったけど、見たことない包装紙だった。それで売り物ではないと思った」
Δ「さすがね」
α「で、きれいに包装できて、お菓子が作れて、βと関係が深い人物となれば、簡単に誰か絞れるわ」
β「さすがだぜα、まるで名探偵だな」
つづく
- β「そろそろ着くぜ、α」