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    • 2014/7/10 23:33
    • 第六十八回目後
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    • 本来なら、夫であるラルの近くに埋めるはずだけど、神を信じずあの世も信じない私は、もうその必要性を感じなかったため、どこに埋めても同じだと埋められる所へさっさと埋めてしまった。もう、埋めたあと手を合わせても「あっちでラルと楽しく遊んでね」とも「ご冥福をお祈りします」とも祈ることができず。ただ、生前のルミを思いだし届くはずないのにただ「ありがとう」という言葉を思い浮かべる事しかできなかった。
      このとき、初めて心の底から無神論者は淋しいなと思ったけど、やっぱり私は今でも神もあの世も魂も信じられない。
      ただただルミを思ってはとても淋しく思ってる。
      今月中に体重増やして、餌を美味しく食べられるよう手術してもらう筈だったのに。
      まだまだ元気に走り回り、遊ぶことができた筈なのに。
      餌を欲して、暖めて欲しくて、しつこいくらいに寄ってきて、膝の上に乗ったり、手をなめてくれたのに。
      それなのに。すぐに助けてあげられず、どんなに寒く、辛く、淋しかっただろうと思うと情けなくて、いたたまれなくて。
      あんなに寒がってたのに、寒いなかずっと身動きできない状態で。
      私にとっての唯一の救いはルミが死んでしまう前に見つけだし暖めることができたこと。もし見つける前に死んでしまっていたらもっと辛かっただろうと思う。
      でも、ルミにとってはどうだろう。わからない。
      モルモットにはどれくらい感情があるのか。
      最期はやはり生きるのに必死で何も感じかなかったのだろうか。
      ただ生きたいと思い、苦しい、寒いと感じながら死んだのだろうか。
      もうモルモットは春雨だけ。
      春雨はどう思っているだろう。やはり何とも思ってないのだろうか。春雨が走り回っているのを見て兄は、母ちゃんを探してるのかという。
      ケージを開けた瞬間飛び出し、駆け寄ってきたルミがいなくて本当に淋しい。
      届かない、無駄だとわかっていても、ごめんと思ってしまう。

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