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- 2025/2/2 20:35
- 幸福について(ショーペンハウアー)
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- 毎日が小さな一生なのだ。朝の目覚めは小さな誕生にあたり、夜の眠りは小さな死にあたり、これと共に一生を終える。毎日のこうした小さな一生をまっとうするには、面倒で難儀な起床を出生の苦しみとみなせばよい。
「幸福について」ショーペンハウアー
みんな気軽に寝て、気軽に起きて、それを当たり前のように繰り返しているけれど、生や死もそれくらい当たり前のように受け入れていくことができないのかな、と思う。生命にとって誕生と死はその線分を為す全てを指すから、あくまで哲学上のゲーム、思想に過ぎないだろうけど。
最近思想書ばかりを読みふけっている。息をしやすくするために、僕がいつまでも僕のあり様を保つことができるために、本は強く考える力を与えてくれる。この先悩まないようにするために、僕たちは必死に悩んでいる。そうしたプロセス自体が、生なんだろうな。
- 毎日が小さな一生なのだ。朝の目覚めは小さな誕生にあたり、夜の眠りは小さな死にあたり、これと共に一生を終える。毎日のこうした小さな一生をまっとうするには、面倒で難儀な起床を出生の苦しみとみなせばよい。