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    • 2013/2/20 17:13
    • フレーザー島
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    • フレーザー島はオーストラリア・クイーンズランド州にある島で、世界でもっとも大きな砂島である。島は、南北123km、幅25km、島の最高高度は240mである。島のほぼ全域がグレート・サンディ国立公園として国立公園に指定されている。
      島の元の名前は原住民(アボリジニ)バッチュラ族による「クガリ」である。クガリはパラダイスを意味する。かつて島内にはバッチュラ族を始めとする600~1000人のアボリジニが住んでいたとされるが、入植者である西洋人がアボリジニを退けたため、20世紀初頭にこのアボリジニ集団は消滅した。現在では観光従事者など100人余りが島内に定住している。フレーザー島の浜辺には難破船マヘノ号の残骸が打ち上げられている。マヘノは1905年にオーストラリア-ニュージーランド間を航行する客船として建造され、第一次世界大戦中にはイギリス海峡で病院船としても利用された。1935年にスクラップ処分のためメルボルンから日本へ曳航される際に強いサイクロンに遭って打ち上げられ、現在は観光スポットの一つとなっている。
      フレーザー島の淡水湖は世界で最も透明度の高い湖のひとつである。有名な湖としてマッケンジー湖が上げられる。この湖も観光客のレジャースポットとなっている。
      砂が石英であり、かつ水は酸性を示すため、髪、歯、宝石などの洗浄に適し、また人の肌を剥離させる効果がある。石鹸やサン・オイルの使用はもとより、ここでの排尿は湖の透明度を下げるので慎むべきである。
      島にあるエリー川は非常に良いレジャースポットであり、ハイキングの他、水泳を楽しむことも出来る。
      野鳥は350種以上確認されており、特に渡り鳥の中継地点として重要な地点でもある。また絶滅が危惧されるキジインコの生息地でもある。 哺乳類は47種確認されている。特に、フレーザー島は純血のディンゴの生息地としても知られ、島内には120から150頭が生息するとされている。ディンゴとの交雑を避けるためにも人間に飼われている犬の島への持ち込みは禁止されているほか、島内の動物を守るためにもペットの持ち込みは禁止されている。
      一方で、2001年に男の子がディンゴに襲われて死亡する事故が起きたほか、増加した観光客との偶発的な事故がたびたび起きており、ディンゴの保護管理計画も策定されている。


      所在地:オーストラリア西部

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