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- 2015/2/28 9:57
- ロンバケを研究してみた
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- 君は天然色パート1~大滝詠一~
このイントロこそが大滝詠一氏の全て!
このイントロが完成した時 …やりたかった事が終わったと感じたそうです。
いつの時代でも
荒々しいサウンドが新しい音楽であったように
この音の壁と言われたサウンドもこの時代の新しいサウンドでありました。
このサウンドに魅了されたミュージシャンやエンジニアは世界中にたくさんいる ロック&ポップス不滅の名曲
Da Doo Ron Ron-The Crystals
phil spectorを象徴する曲からネタとなる「君は天然色」
大滝詠一氏がspectorマニアと言う事を知っている人達への ご挨拶でしょうか?(笑)
曲全体のモチーフは、この二曲
Darlene Love - Stumble And Fall
Darlene Love - A Fine, Fine Boy
が「君は天然色」の元ネタの下敷きでしょうか?
Stumble And Fallはメロディーとバッキングサウンドがモチーフになってますね。
A Fine, Fine BoyはDa Doo Ron Ronと同じイントロがモチーフですね。
このSPECTORサウンドは後にWALL OF SOUNDと呼ばれますが そのサウンドを生み出したのが
PHILLESレコード
このPHILLESレコードの名前は二人の名前が合体した名前です。
PHIL SPECTORとLESTER SILL
そのLESTER SILLとはどんな人物とや?まずは、簡単に説明を…
アメリカの音楽業界では 有名な人物ですが、
業界入りは1945年創設のMODERN/RPMレコード(B.B.KINGで有名な)の営業マンproducer and Artist & Repretoire (A&R) manからだそうです。1950年前から働いています。もしかしたら創設時に働いていたかもしれませんね。
SILLは時代の先見があり SILLに見出された作家やミュージシャンは成功しているんですね。
そのためか、
アメリカ最大の音楽著作権団体であるASCAPが主催する新人作曲家の発掘イベントには、レスター・シル・ソングライター・ワークショップという名前が付けられているほどで、
レスター・シルはアメリカ音楽産業のパイオニアの一人として、多くの業界人から尊敬を集める人物なのです。
- 君は天然色パート1~大滝詠一~