甲州流軍学さんとモバ友になろう!
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- 2017/12/26 6:34
- 三国志演義(史的天空)
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- 刀剣の輝きはすでになく
今ははるか角笛陣太鼓
眼前に浮かびくるは
散り逝きし英雄達の面影
黄塵の古道は風に埋もれ
狼煙立ちし古城荒れ果てる
歳月は空しくうつろい
残るは親しき者の名のみ
興亡は誰が定めし 盛衰は
人の世の理か
一夜の風雲風に散り
荒野の果てに 幻影す
邂逅と別離は人の運命
時に心を躍らせまた涙す
英雄としてことを成すに
死後の名声を求めず
長江の流れは歴史の涙
情けありて唄う兵の歌
時の過ぎゆく空 煌めく星
人として英雄ならば
歴史の戦場を駆けめぐれ
滔々たる長江の流れ
歴史の憂愁をのせて東へ
英雄たちの雄叫びは波に消え
また水泡として蘇る
人の世の善悪 空しき勝敗
いかになろうとも青き山と
尚 夕日に映え
変わらず 我を包む
白髪の漁夫は川面に
その一生を語り秋月春風にひたる
良き友と酒を酌み交わし古今の
できごとすべて一夜の笑話に付す
- 刀剣の輝きはすでになく