ししおうさんの日記

- 2011/10/23 21:16
- 総理大臣の一念
- コメント(0)
- 閲覧(6)
- 日本は、議会制民主主義の国である。
  すなわち、有権者が投票する普通選挙によって、議員を議会に送り出し、議員の投票により、行政機関の長である内閣総理大臣が指名されるのである。
  内閣総理大臣は、自身が集めた情報により、自身の一念を定めて、行政機関に指示を出す。行政機関は、指示を受けて、国民に行政サービスを行う。
  故に、内閣総理大臣の一念が狂えば、誤った判断がなされ、誤った指示を出す。行政機関は、誤った指示を受けて機能するから、迷惑するのは、国民である。これを仏教では、自業自得という。
  故に、かのアソカ大王のように、仏法の慈悲の思想を持つ政治家が内閣総理大臣になった時、その政治家は、自身に与えられた権力と慈悲との一念により、己心の闘争が始まる。国民に対して、国民の幸福を貫く政治家が、内閣総理大臣として、政治を行い、国民が享受した時には、国家と国民は、幸福と繁栄を実現する社会を建設できる。