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- 2014/3/15 3:59
- 『自衛隊の話』閑話
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- 民間の管理職と、自衛隊の指揮官の違い。
基本的に民間では管理職に就くのに試験とかは無いですよね?
個人的に、業績が良いとか仕事が出来るとか?で昇進するのが普通かと思います。
でも、『個人の仕事の能力』と『指揮官の仕事の能力』は別物ですよね。
自衛隊の場合、基本的に指揮官は部下の兵士達より高い能力を要求される事は民間と同じですが、それ以上に『指揮官としての資質』を求められます。
陸曹教育隊では『俺に続け!俺を見よ!』
を毎朝、毎晩叫びます(^。^;)
『率先躬行。克模範』が基本です。
攻撃時は先頭に。
退却時は最後尾に。
仮眠は最後、起きるのは最初。
食事は部下達に均等に行き渡っているのを確認してから、最後に箸をつける。
この辺は当たり前のように教育されてきました。
階級が上がるほど部下達が多くなり、その生死に対する責任が重くなります。
私は実戦の経験は有りませんが、
実戦になれば一人の部下も死なせずに終わる事はまず無いでしょう。
勿論、私自身が生き残ったらの話ですが…
一人一人の部下に何を命じ、どう死んだのを知れなければ指揮官の価値は無いと思います。
バーでの会話
お客様『それは優しさなの?』
『厳しさなのかもしれまんね…』
- 民間の管理職と、自衛隊の指揮官の違い。