∞ピクルス∞さんの日記

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- 2010/8/13 20:41
- 奇跡の天然
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- 今日はお盆ですね
  という事は怖い話も盛り上がる時期です
  
  そこで僕が経験した怖い話を書きます。
  長くなりますがすみません
  
  心臓弱い方は注意してください
  
  【恐怖の天然ボケ】
  
  あれは高校３年の１学期の事です。その日はｸﾗｽﾏｯﾁでした。
  僕はソフトボールを選びました。
  一回戦の電気科と戦っていた時に起こった話です。
  
  僕はピッチャーをしました。
  僕の球を受けてくれるキャッチャーはＴ君。
  
  Ｔ君は左投げでした。
  しかし思い切り投げると※脱臼※してしまうという大きな持病をもっていました。
  
  だから外野や内野でボールを遠くへ投げる事が出来ずキャッチャーをしてくれていたのです。
  
  試合は進み、僕のクラスは大差で勝っていました。
  ２アウトで僕に打席が回ってきましたが凡打でチェンジになってしまいました。
  
  僕はベンチに戻り守備につくために自分のグローブを探しました。しかし、いくら探してもなかったのです。
  かなりテンションが下がりました。
  仕方がなく相手チームからグローブを借りてマウンドに上がりました。
  
  僕らは電気打線を完璧な守備で２アウトにしました。
  三人目のバッターが僕が投じたチェンジアップに食らいつきキャッチャーゴロを打ったのです。
  
  僕は、あっやばい
  と思いました。
  
  だってキャッチャーのＴ君はファーストまで投げたら肩が脱臼してしまう
  
  やめろぉっ
  と思いましたがすでに遅かった‥
  Ｔ君は思いっきり暴投を投げました。
  
  Ｔ君は投げた瞬間に言いました。『なんで俺右投げになっちょん』
  
  Ｔ君は左投げなのに、ガチで間違えて僕の右投げ用のグローブをはめていたのです。
  
  もしあの時左投げで投げていたら。と思うとゾッとします
  きっと脱臼していたはずです‥
  
  これはＴ君の天然が生んだ奇跡でした。
  
  長くなってすみません