はちさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/1/21 0:40
- あだ名はキーホルダー
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- それは、すごく寒い朝の日の出来事でした。
私は友人と朝食を取ろうとファミレスに寄りました。
席に案内されると、後ろの席にオタクっぽい人達が誰かを待っている様子。
気になったので耳を傾けてみると、友達と待ち合わせをしているのに連絡がつながらないと慌ててました。
私はなにも気に留めずご飯を食べている時、後ろの人達が「やっときた!」と。
私はつられてドアから入ってくる人を何気なく見てみると、身長160センチくらい。メガネをかけ、かなり細身のアンガールズの田中似の人でした。
こちらの席に近づくにつれその人の異常さに気付きました。
服はきれいなのに、背負っていたリュックサックがずたボロだったのです。
後ろの席着いた時、その人は尋常じゃないくらいガッタガタ震えていました。
友人達が「どうしたの?」と聞いくと。
震えた声で
「宙に浮いたんだ…」
よくよく話を聞いてみると。
朝、時間に間に合わないと思って、自転車を立ちこぎですっ飛ばしてたんだそうです。
左折した途端に体が宙に浮いたみたいなんですけど、
気付いたらトラックの小さいミラーにリュックサックが掛かってしまい百メートルほど宙吊りのまま走っていたようです。
支えるものが無かったので自転車のハンドルだけは放さなかったみたいです。
よくよく見てみると、リュックサックの肩にかける部分は無惨にも片方ちぎれていました。
笑いをこらえにこらえて会計を済まし、外に出てみると。
目の前には前輪がゆがんである自転車を発見しました。
さすがに可哀想になってきました。
- それは、すごく寒い朝の日の出来事でした。