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- 2011/8/18 22:28
- 愛の探求者的に
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- センリィィーーーーー
今日は八月十八日。「超弩級少女4946」の第6巻、つまり最終巻が発売の日です。
おもしろかった。
明美ルートはまだかね。ミコトアフターのお話がすんごい好きなタイプのお話だったから、きっと明美アフターもすばらしいものができあがるはず。
『あの日から三十億年が過ぎ、結局世界の平和は百年も続きませんでした』
うーん。そうだよね。その通りなんだよね。人間なんてクズだし、現実なんてクズのかたまりみたいなもんだよね。
でも、それでも、彼と彼女は高らかに歌いあげる。この世には、愛があるのだと。それがあるのなら、このくそったれな世界とだって生きていけるんだ。
まあ、それはいいんだよ。この作品のすごいとこは、「じゃあ結局愛することって何?」みたいな問いを真っ向から受け止めて答えているんだよね。
陳腐な答えを出すのではなくて、現実の意味のなさを知った「愛の探求者」に、それを探させる。
いやあ、それにしても、あらゆる点で傑作ですね。ホントに。捨てキャラいないし、一巻のころから、最終巻めがけて伏線はって、回収して、無駄のない展開を続けて、ヒロインがみんなかわいくて、絵もいい感じに尖っていていいし、特典もたくさんあるし
愛の探求者的に、これはすばらしい作品だよ!!
六巻のカバー折り返しのところに、「正直、やり過ぎました。でも、後悔なんてない。」と書いてあって、自分もなんとんなく同意。
確かに、やり過ぎてる。ものすごい筆の暴走を感じる。でも、ぼくはこの作品が好きだ。
- センリィィーーーーー