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    • 2010/12/29 19:22
    • 打ちひしがれた姿と支える姿
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    • 雪に埋もれた車を横目に何年振りに青森へ。
      スーパー白鳥は変わらず、青函トンネルの長さも変わらず。

      叔父が仕事を辞めて、青森に帰ってきたと聞いた。
      聞いた当初は、重くもなく。
      前日に聞かされた叔父の入院。

      うつ病だ。

      精神的な病に否定的なおかんもてめぇの実の弟がなって初めて気付く。
      祖母ちゃんも実家に入った叔父も半狂乱さ。
      「~、頭おかしくなったのか?」

      青森駅の変貌振りにはしゃぎ、久々に乗る普通電車に驚き、ナチュラルメイクで美人なお姉さんに浮かれつつ、野辺地へ。
      叔母から聞いた。

      帰ってきてすぐに二度の自殺未遂。
      幻聴。
      強迫観念。
      面会時の注意事項。

      まだ信じられずにいた。


      野辺地から1時間近く車に揺られて十和田中央病院へ。

      精神病棟の厳重なチェック。
      病室の名札に記された叔父の名前。

      恰幅の良かった叔父の痩せた姿、張りのない声、虚ろな目…ああ、事実だったんだな。

      叔父本人は自身がうつ病だという事の自覚がなく。
      されど言動は…
      「死にきれなくて申し訳ない。二回とも確実にいったと思ったのに」
      ショックだよ。
      浮気とコーヒーが三度の飯より好きな叔父がだぜ?
      仕事は突貫で休みはないってぼやいていたのを覚えてる。
      内地にいた時に半年程、ルームシェアして一緒に飯食べて、川越や上野に遊びに行ったよ。

      「とーるや親父の所に会社から電話来ないか?」
      何故そこまで追い詰められたんだ?
      聞ける訳もなく、言葉を選びながら語り合った。

      缶コーヒーを口にした叔父の顔が忘れられない。
      「スゲー甘い!」

      病室の空きベッドで眠りこけてると聞こえる叔父と叔母の会話。

      叔母さん、マジ、叔父を見捨てないでくれてありがとう。


      後厄強化年間のトリまで身内の不幸か…
      気長に見守るしかない。
      月一で見舞いさ。
      こっちからは連絡取れねぇんだ。


      で、家に着いたら、鳴り響く家の電話。
      着信は祖母ちゃん家。
      受話器からは応答がなく、テレビの音だけが聞こえる。
      すぐさま、もう一人の叔父に連絡し、祖母ちゃんの様子を見てもらった。
      なんて事はない。
      受話器が外れていただけだった。
      だけども、祖母ちゃんも叔父も俺ん家に電話してないと言い張る。
      この腑に落ちない点は何?


      目を逸らす事なく、向き合う事を諦めなかったら、自ずと答えは出るだろ?
      叔父が社会復帰出来るまで待つしかない。

      それだけさ。

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