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- 2013/2/10 15:10
- 善悪の錯覚2
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- つまり、錯覚を正確に説明する/認識するというのは、どれほど重要なことであっても、難しいものなのです。
たとえそれが人類が世界平和を達成するか・永遠に戦争を繰返すかというほど重要なことであっても、です。
さらに言えば、善悪という言葉、物の考え方は、人の心の有り方を潜在意識レベルから、深く規定しています。
それは、いわば心の中に巨大なコンプレックス(複合体)を形作っています。
これについてもご説明しましょう。
人が空気を認識するのは、あたかも魚が水を認識するかのごとく、難しいとお聞きになったことは有るでしょうか?
実際、風が無ければ人が空気を意識することは稀にしかありません。木を見て森を見ずの喩えも有ります。理科の教科書に出てくるニュートンは、世界中あらゆるところに存在している引力を「発見」し、有名になりました。
つまり、何かの中に入ってしまうと(飲み込まれてしまうと)、その何かを意識して、客観視することは容易ではありません。
同様に、善悪の世界の中に生きている人間にとって、善悪を客観視することは大変に難しいのです。
○○が悪いという言葉は、善悪の存在を前提としていますね)
この働き者の「善悪」を客観視するためには、より深く、広く、心の深層心理を探検していく必要が有るのです。
- つまり、錯覚を正確に説明する/認識するというのは、どれほど重要なことであっても、難しいものなのです。