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- 2010/10/2 20:56
- 壮 絶 な る 心 理 戦
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- ある男がいた。
その日男はイトコの結婚式にきていた。
事件はその披露宴で起きる。
男は親類のテーブルに座っていたためか、様々な人が挨拶に来る。
そこに一人の中年の親父がやって来た。
刹那
テーブルの空気が変わった事に男は気づく。
その親父は酔っ払うと下ネタを連発する事で有名な酒癖の悪い人だった。
そしてその矛先は男に向いた。
親父『お兄ちゃん久しぶり~ ちっちゃい時に見た以来だーねww さぁさぁどんどん飲んで』
実は男は未成年ということもあり、酒が大の苦手だった。
男『すいませんもう飲めま……』
親父『僕の酒が飲めないっていうの~?』
男(この親父…………)
親父『はい イッキ イッキ♪』
男(俺を殺す気か………やばい意識が……)
………
……
…
薄れゆく意識の中で男はどうしたらこの状況を打開できるか思索をめぐらせていた…
そこに一本のアナウンスが流れた『ケーキ入刀です シャッターチャンスよ~♪』
親父が一瞬、新郎新婦に視線がいったのを男は見逃さない
すかさず
男『おじさん!シャッターチャンスですよ!カメラもってますよね!』
親父『やほー!!シャッターチャンスシャッターチャンスゥゥゥゥ!』
男(計 算 ど お り…………にや)
男はなんとか親父を振り切ったのだ。
そしてなんとか結婚式が終了した。
男はすぐにトイレという名の楽園へ向かう
男(もう……限界)
しかしドアは閉まっていた。
男はドアを叩き すいませんと一言
すると中から声が
親父『あ!お兄ちゃん~! 僕が入ってるよ~ さっき貰ったケーキがあたったのかも……』
薄れゆく意識の中で男は思索をめぐらせていた
しかし
考えるのをやめた………
PS 男の正体もうお分かりですよね?(笑)
- ある男がいた。