巫女秋沙さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/1/23 2:23
- 節分と土用と夜行さん
-
- コメント(0)
- 閲覧(18)
-
-
- 『節分』というと2月3日を想像する人が大半かと。
しかし節分とは四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指し年4回存在します。
また節分には「季節を分ける」といった意味を持ちます。
今では2月3日の節分が有名です。
この日は鬼除けの『柊鰯(ひいらぎいわし。柊の枝の先に鰯の頭を刺したもの)』を戸口に立て、豆撒きで邪気を祓い、年の数だけ豆を食べ、恵方巻きも食べます。
次に『土用』とは四立の直前約18日間を指します。こちらも年4回存在します。
『夏の土用の丑の日』というと一度は聞いた事があるかと。
ちなみに土用の丑の日に鰻を食べる習慣があります。
最後に『夜行さん』とは節分、大晦日、庚申の日に夜の街中を徘徊する首無し馬に乗った鬼です。
この夜行さんに遭遇すると投げ飛ばされたり、馬の足で蹴り飛ばされます。
ですが草履(ぞうり。今でいう靴)を頭に載せ地面に伏せていれば難を逃れるといわれています。
そしてどうやら今年の2月3日は『節分』であり『土用の丑の日』でもるようです。
もし上記を一度に行うと『夜の街中で手に柊鰯を持ち、頭に靴を載せ、南南東を向き、無言で恵方巻きと鰻と年の数だけ豆を食べながら、豆を撒きつつ、土下座をする』という何ともカオスな事になります。気をつけましょう。
- 『節分』というと2月3日を想像する人が大半かと。