ハワイアン6さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/4/9 10:23
- 湾岸ドライブNO/3
-
- コメント(1)
- 閲覧(29)
-
-
- 女の子の乗っている車の隣に来た…
相手の車は、黒いフィルムを窓ガラスに貼っている為、どんな女の子が乗っているかわからない。
友人は、小さい声で「ドリンクバー、ドリンクバー」と言っている…
相手の車の窓が下がった…
ウィ~ン…
「あ、あの…ド、ドリンクバーに、い、行きませんか?」
友人は、緊張しながらも言った。
さあ、どうだ…
ウィ~ン…
ま、窓…閉められた…
な、なんだよ…
全く相手にしてもらえなかった。
友人は言った…
「つ、次、次~」
俺は、前の車にゆっくりと近づく…
しかし…
こちらの車も、中々窓を開けてくれない。
友人は、「すいませ~ん、開けて~」と叫ぶと…
窓が…
ウィ…
は、半分しか開けてくれねえ…
中々…難しいぜ。
結局…
まともに話をしてくれる女の子達は、中々いなかった。
前を見ると、少し離れた場所に、1台車が停まっている。
しかし、なぜかその車には誰も声をかけていない…
なんでだろう?
友人にその事を話すると…
「どうせ相手にしてくれないんだから、GO、GO~」
と言っている。
その車の横に付けると、すぐに相手の窓が開いた…
後ろの車が、クラクションを鳴らした。
なんだ?
特に気にしなかったが、バックミラーを見ると、慌てて後ろの車が逃げて行くように見える。
なんだろう?
相手の車は、NISSANの旧車だった。
女の子は、前を向いている。
友人は、言った。
「ドリンクバーに行きませんか?」
「フフ…」
女の子は笑ったのだ。
女の子がこちらを振り向いた瞬間、驚いた…
とんでもなく、カワイイ女の子だった…
俺も友人も、言葉が出ない…
女の子は言った。
「面白い人…」
イ、イヤッホ~
最後の最後に大当たりだ。
「あなた達…この辺りの人じゃないでしょ?」
友人は言った。
「はい、あなたに会う為に宇宙からやって来ました」
「ふふ…面白い人」
しかし、声をかけてみるもんだ。
相手の女の子が、煙草に火をつけた…
その時、見えてしまった…
腕に書いてある文字を…
「夜露死苦」
それ…
「よろしく」って読むんですか?
- 女の子の乗っている車の隣に来た…