Koji∀`)№2さんの日記

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- 2011/3/17 3:22
- 原子力２
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  【原発と地震】
  日本の原発を、地震の加速度による耐震性でＡ～Ｍにランク分けした場合、福島第一1～6はＬに分類される。福島第二1･2はＫ。Ａは浜岡原発3･4、Ｍは東海第一(閉鎖)
  
  また原子力発電所は直下型地震でM6.5に耐える設計になっている。
  
  地震工学的に問題な原発は、女川1、福島第一1～6、福島第二1～4、柏崎刈羽1、敦賀1、ふげん、美浜1～3、大飯1･2、高浜1～4、東海1～2、浜岡1～2、島根1、伊方1･2、玄海1･2、川内1･2の以上34基である。
  
  ＊マグニチュード
  ＝logＡ＋1.73logΔ－0.83
  Ａは震度計の最大振幅
  Δは観測地点と震央(震源の真上の地表)の距離
  
  【チェルノブイリでの対応】
  チェルノブイリの場合ポンプで水を入れ、ヘリからホウ酸や鉛を落としたが、燃料が大地を溶かすことも想定し、突貫工事で地下に穴が掘られた。
  最終的には炉内にある作業員の遺体を含め、全てをコンクリートで固めた。
  
  【東京電力】
  1995年に10兆円の負債を抱えるが、１ヶ月に2000億円も稼ぐ日本一の企業であり、世界一の電力会社。これは電力市場の独占によるものである。
  
  写真１枚目
  使用済み核燃料の保管量
  グラフで一番でかいやつが福島第一、ひとつのグラフのうち一番左のが1999年時点。
  
  また現場の自衛隊は厳しい法律により逃げると罰せられる可能性がある。原発の事故などは東電社員に比べ下請けが、より多く被曝する。普段の作業員はホームレスなどに声をかけて雇ったりもしているが、彼らは被曝しても作業手帳を東電に取られているため補償を受けられない。
  
  参考文献
  地球被曝/朝日新聞社
  原子力/竹田敏一
  原子力読本/神奈川県高教組原子力読本編集委員会
  原子力読本Ⅱ/神奈川県高教組原子力読本編集委員会
  放射線と放射能/安斎育郎
  元素/羽場宏光
  原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識/広瀬隆、藤田祐幸
  ｢クリーン発電｣がよくわかる本/山本良一
  東海村臨海事故/舘野淳、野口邦和、青柳長紀
  CHERNOBYL THE REAL STORY/Richard F. Mould