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- 2025/5/10 21:01
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- 書名／妖婦は昼下がりに
著者／近藤啓太郎
出版社／桃源社
実家の本棚にあった通俗小説の短編集。昭和53年発行。父親が旅先で買ったらしく､キオスクのカバー付き。
ウィキペディアによると､著者は芥川賞を受賞した「第三の新人」の１人で､60年代は好色通俗小説をもっぱら書き､その後は私小説､美術ものなどを書いたらしい。
この本は「好色通俗小説」。男がホステスや女子大生､人妻に手玉に取られる話で､官能的な描写は少なめ。「フウテン」「フォークゲリラの親分」などに時代を感じる。
- 書名／妖婦は昼下がりに
