☆*マオ*☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/5/16 14:44
- 「白ちゃん、ごめんね。」
-
- コメント(1)
- 閲覧(25)
-
-
- 日に日に、白の呼吸が荒くなり、時折深い呼吸が混じる様になりました。食事をするのもしんどそうでしたが、必死で口の奥に、食べ物を押し込みました。食事にも体力を使うので、哺乳瓶を試してみる事にしたのですが、ダメでした。次に、ゲージ用の水飲み器で、お水をあげてみました。それは舌でペロペロつついて飲むのですが、うまくいきません。困っていると子供が「貸してみ!」とバトンタッチをしてくれて、声をかけて、説明と実演をし始めたのです。すると白は理解して、ペロペロと上手に使いこなすのでした。我が子の余りの教え上手と、白のお利口さに感動と、(それを使いたくないなぁ)と言う複雑な心境になりました。
同じ方向ばかりだと床擦れをするのかなと思い、時々向きを変えていたそんなある日、触ろうとすると「ウウ」と牙をむき、うなり声を出すのです。でも私は止めずに、いつも通り白を抱き上げた瞬間『ガブツ』と手を噛まれたのです。「えっまさか!」ショックでした。小さい頃から
と共生してきましたが、噛まれたのは生まれて初めての事でした。暫くしてから、痛みと出血があり、それを見た白は、驚いた顔をしながらも、必死に私の噛んだ手の平を舐めようとするのです。直ぐに処置をして、念のために病院へ行きました。犬歯が4㎜食い込んでいました。これはとても浅い傷で、本気ならもっと深い傷になっていたでしょう。体が痛いので触られたくないと本能の行動の中、とっさに力を緩めていたんです。包帯をして帰宅後白を見ると、すまなそうに、心配そうに、何度も何度も振り返り、私を見るのでした。私は噛まれた事より、噛んだ白の心情を思うと胸が痛み、涙が止まりませんでした。そして(何で解ってあげれなかったんやろぉ、何で白に噛ませたんやろぅ)と反省をし、撫でて「白ちゃんごめんね。大丈夫やよ。」と泣きながら謝りました。本当に心が痛む出来事でした。後で解った事ですが、噛んだ理由は他にもありました。それは…
- 日に日に、白の呼吸が荒くなり、時折深い呼吸が混じる様になりました。食事をするのもしんどそうでしたが、必死で口の奥に、食べ物を押し込みました。食事にも体力を使うので、哺乳瓶を試してみる事にしたのですが、ダメでした。次に、ゲージ用の水飲み器で、お水をあげてみました。それは舌でペロペロつついて飲むのですが、うまくいきません。困っていると子供が「貸してみ!」とバトンタッチをしてくれて、声をかけて、説明と実演をし始めたのです。すると白は理解して、ペロペロと上手に使いこなすのでした。我が子の余りの教え上手と、白のお利口さに感動と、(それを使いたくないなぁ)と言う複雑な心境になりました。