日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/5/18 13:02
- AIホラー劇場【私のステーキ】
-
- コメント(1)
- 閲覧(12)
-
-
- 【私のステーキ】
脚本Onigiri
AI画像生成・作・Onigiri
(東京都内・某喫茶店の店内)
香里
「最近、彼とはどう?上手くいってる?」
静香
「んん~、どうだろうねぇ~
やっぱり元カノとして
元カレのこと気になるの?」
香里
「違う!違う!拓哉のことはもう
何とも思ってないよ!」
静香
「そっかそっか♪
ねぇ?公園行かない?お腹すいた♪」
香里
「公園?ここで頼めば?」
静香
「うん、お弁当持ってきてるんだぁ♪
香里にもあげるよっ♪」
香里
「お弁当作ってきたの?
ありがとう♪じゃあ行こうか」
そして2人は近くの公園へ向かい
公園にあるベンチに座った
静香はカバンからお弁当箱を
取り出すとパカッと蓋を開けた
静香
「見てぇ~~♪私のステーキ♪」
お弁当箱の中には分厚い
ステーキだけが入っていて
ニンニクと醤油の香りがした
香里
「ステーキ?ふぅん
うん!美味しそう♪」
静香
「ほらっ♪食べて♪食べて♪」
静香に勧められて
香里は一口大に切られたステーキを
口に運んだ
香里
「うん!ジューシーだし甘みもあって
めちゃ美味しいよ!何のお肉?
高いお肉でしょ?」
静香
「うん♪すっごい貴重なお肉だよ♪
あっ、家にお肉たくさんあるからぁ♪
今から家で焼肉パーティーしない?」
香里
「いいの?うん!めちゃ楽しそう♪」
そして、2人は静香の
マンションへと向かった
マンションに着くとさっそく
静香は香里を冷蔵庫前に呼んだ
そして香里は静香に開けてと
ジェスチャーをする
香里はニコッと笑って
冷蔵庫のドアを開けた
すると…そこには…
香里
「これ……なに……!?」
香里は一気に血の気が引いた
冷蔵庫の中には血だらけの肉塊が
沢山入っていた
よく見ると骨のような物も見える
静香
「えっと~これは吾郎くんでぇ~
こっちは慎吾くん、剛くんにぃ~
正広くんだょ♪」
香里
「こ、この…肉の塊が?…
さ、さっきのお弁当のお肉って……」
静香
「あーっ♪あれは拓哉くんだよ♪
元カレ美味しかったでしょー?アハッ♪」
香里
「けっ、けっ、警察ぅー!!」
静香
「香里も私のステーキになってよ♪
美味しく食べてあげるからぁ~♪」
香里
「いっ、いやぁぁああぁぁ!!」
その1週間後…
香里には捜索願が出された
しかし、香里が発見されることは
無く…事件は迷宮入りとなったのである…
END
- 【私のステーキ】