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- 2014/7/26 3:54
- We call him ゴジラ
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- 随分こちらはご無沙汰してます
今回は昨日から公開の『GODZILLA』、早速初日観てきたのでその話でも
今回のアメリカ版ゴジラ。日本のゴジラが休止してから確か約10年、そして1954年に初めて公開された『ゴジラ』から生誕60年な作品なワケでありますが…
去年の海外でのゴジライベントの通り、前回のアメリカ版ゴジラよりゴジラらしくなって帰ってきてくれました
個人的なところ映画の内容的には昨年の『パシフィック・リム』には及びませんが、ゴジラが復活してくれただけでも意味のある作品かなと…(前アメリカ版はゴジラですらない)
さて、個人の感想としては少々雑な印象を受けた映画でした。
今作は大まかに人間パート、ゴジラパート、新怪獣パートと三つに別れているわけですが、劇中での比では6:1:3くらいかな
肝心のゴジラが一番影が薄いんです厳しいこと言ってしまうとゴジラがいる必要がほとんどない。
何故かというと“新しいゴジラ”というキャラクターを劇中で全く掘り下げてないからなんですね。
日本のゴジラの場合、1954年に水爆実験で怪獣化した最初のゴジラが大戸島に出現し、大戸島に伝承からその生き物をゴジラと呼ぶようになった。以降、ゴジラシリーズ(前ハリウッドゴジラ含)はそれぞれの設定を何度もリセットしつつもこの1954年に“最初の”ゴジラが現れたという事実だけは決して変えなかったワケですが…
今回の場合、本来はゴジラ誕生のキッカケとなった水爆実験は1954年に行われており、その真相は実験ではなくゴジラを葬るために行われていた、と…。
つまり、従来のシリーズでいう初代ゴジラは現れておらず、この“新しい”ゴジラは完全に従来のシリーズと切り離された存在になるわけです。
実際に設定もだいぶ違うのでそれは構わないんですが、それ故にこの新ゴジラのことがもっと知りたかったんですね
劇中では出番がほとんどないし、放射能でエネルギーを得るペルム紀の生物の生き残りとしか語られないので
いきなり怪獣バトル入れてたのでちょっと無理があるような気はしてたんですけどね
設定変更の84ゴジラの焼き直しでも良かった気はするんですけどね~
まぁ先に書きましたがやったことに意味がある作品なので
コレが起爆剤になって近い内に日本でもゴジラシリーズが復活してくれると良いんですけどね
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