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- 2019/10/7 23:16
- 時雨沢恵一『キノの旅ⅩⅩⅡ』
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- 7月に刊行されていました。不覚。6月に事故してからめっきり外出(主に本屋巡り)しなくなったからなぁ。
他にも読みかけがあったのに全部脇に置いて手に取りました(笑)読み終わるまでに2日。短編は読みやすいのか、それともキノの旅が特別なのか。。。きっと後者だろうな。
個人的には「来年の予定」>「届ける話」>それ以外。あ、でも今回のあとがきは面白かったかも。黒星紅白さんの「20年後のみんな」のイラスト込みで、だけれど。20年。。。((+_+))「餌の国」と「退いた国」も悪くはなかったけど、この手の話はどうしても「優しい国」を思い出して比較してしまうので相対的に辛口評価になりがち。仕方ないですよ~。インパクト&思い出補正があるので。
今回は珍しく?ぶっ飛んだ設定の国がなかったのが気になったけど(強いて言うなら「取り替える国」?かな?でもまぁ、現実にありそうなので)SAO書いててそっちの設定というか世界観に引っ張られたりしてないんだろうか。。。不安。
キノの旅を読むといつも思うこと=「知らないって怖いなぁ」今の世界別に知らなくても死なないけど、知らないと見えないものもあるし、死なないまでも損することもあるでしょう。やっぱりいい意味で童心に帰って身の回りの、そしてTVやネットの向こう側のあれこれに興味をもって「なぜ?」と問い続けられる人間でいたいと思いました。
- 7月に刊行されていました。不覚。6月に事故してからめっきり外出(主に本屋巡り)しなくなったからなぁ。