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- 2012/6/26 8:43
- 消費税増率もろもろの話
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昨日、図書館へ向かうと歩道橋というのか立体歩道というのか名称がよくわからないけれど、そこで消費税増税反対の署名活動が行われていた。活動に参加しているのは、主にお年寄りの方々。
図書館の入り口近くにも人がいて、「署名に御協力ください」と声をかけられ、ペンを渡してくる。
わたし自身、消費税の増税に対する見解というのは、賛成とも反対ともいえて、財政状況を考えるとやむをえないと思いつつ、きちんと使ってもらえるか不安である。
ちょっと躊躇すると、「え?」という顔をされた。その人としては反対するのが普通の感覚かもしれない。
わたしの躊躇いのなかには、いくつかの考えがあった。
1、反対署名を求める人々はどういう理由で反対しているのか。そこが知りたい。
2、その説明もなしに反対の署名を促すのってどうなんだろう?
3、活動している人々がお年寄りということもあって、もしかしたら年金受給者かもしれない。とすると、消費税の増率は切実だろうなぁ。
4、ところで、この人は「この」活動における主旨を理解しているのだろうか。
消費税の増率をする前に財政改革などやるべきことはたくさんある、ととある政治家やニュースで耳にする。それは無駄を省くという意味なのか、消費税増率によって賄うお金を捻出するものなのか。
よく、何%、○○円、コストを削減しました、と聞くけれど、それは本質がずれていて、必要なもの、無駄なもの不透明なものとにわけて、そのうち無駄なものにおける何%削減出来たか、それがどのくらいの金額になるかという話。
ま、どちらにせよ、財政における必要と無駄の詳細は国民にはわかりっこないけれど。
消費税増率反対の理由をこの活動の主導者的存在の人がメガホンで説明していて、ほんの数分聞いていた。
それによれば、消費税の増率によって賄えるお金は大企業が負担すればよく、大企業の中でも輸出入に関係する企業とのことだ。
国内の大企業すべてというわけではないけれど、TPPが叫ばれる中、そんな課税をしたら日本国内の工場は海外に移転すると思うが如何か?
日産が経営破綻に陥った時に、確か新潟の工場をカルロス・ゴーンが閉鎖するといいい、そこの市長は土下座して閉鎖撤回を求めに行ったはず。
わたしの働いてる工場もわたしが働いている限りにおいて、作業者が「日本人」である必要がない。