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    • 2012/5/17 19:47
    • 仕事の話だったかなあ?
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    •  そんな中でわたしは結果的に生産調整する仕事で試算してみたら、年間数百万単位の純利益、損益(見方による)に繋がる話だから立場が派遣だからといって無視も出来ない。

       裁量一つでわたしの担当部署で働く人の残業時間の増減があり、それは給与に表れる。企業にとってそれは直接純利益、損益になる。一定以上の人件費はランニングコストとは呼べない。

       わたしを含む労働者は給与が働く第一の目的とするから、削りすぎると不満となる。(ベースの給与決めてるのは派遣会社なんだけれど)

       別に企業に貢献したからといって、そのまま給与として評価されることは諦めているけれども、浮いたコストが解雇人数を減らしたり、現状維持に繋がるもんかどうか今見極めている最中だったり。

       単純にデフォルトになるだけなら、わたし個人のスキルアップはともかく、ある種の諦感と徒労感を生むことになる。救いは一押しの班長の評価があがることだろうか。

       仕事していてそこで働く人々は何を考えているのだろうだとか、どういう楽しみがあるんだろうなんて妄想する。

       資本家でもない世の多くの人々は、定年までの40年間近く、それも一日の多くの時間を費やす。となるとそこに生き甲斐の必要性を感じてくる。

       で、仕事の位置付けがどうであれ、概して皆まじめに働いている。仕事の中で生まれるプライドは大事であると思うし、聞くのも見るのも好きだな。

       
       わたしの価値観から言えば、能力の多少の突出など井の中の蛙の話であって、そこまで能力に優れていなくても、実直に仕事をこなして一つの仕事を全うする人は尊敬できる。それは人情的にも企業に最も貢献している気がするのだ。わたしは自分の我が儘で転職するから、特に強くそう思うのかもしれないけれど。

       生活の土台としての仕事、その職場から豊かさを窺うとする。そこにはひとの価値観が複雑に入り組んでいる。 そこに存在する生々しさ、リアリズムはスキミングされて普遍性を語るわけだ。

       歴史からみる現代感があり、時代に基づいた具体性があって、哲学はおろか、格言で事足らずに詩と小説、芸術とエンターテイメントがあるわけだ。

       補給の際に聴く機械の駆動音、ミリ単位の誤差で動くひとのそれは音楽であって舞いにわたしは見える。

       まだまだ世の中に草枕は必要のようだ。頬杖をつく夏目漱石はその視線の先に何を見ているのだろうかな。



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