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    • 2012/5/17 18:55
    • 仕事の話 1
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    •  特に不景気でもないんだけれど、生産性の観点からいって今月一杯で解雇になる人がいる。4月の時にもあったから今年二度目のことだ。

       自分の心配というのは大してなくて、たぶん解雇になる前には状況から鑑みて大方予想がつく。

       補給という仕事についてみると、最初は閑職だと思っていたのだけれど、以前の仕事と変わらない職務内容だということに程なく気づく。

       というのは、担当部署における生産予定を達成するためにどう動くかというのがその本質である。

       この手の仕事というのは事務や経理と同じで、一般的に数字に表しにくいところなのだけれど重要だと思う。

       企業のヒエラルキーが何故形成される理由だとか、社会的地位であるとか、給与がどうであるとか、そうした評価は抜きにして、客観的に役割として捉えられないと、ヒエラルキーの合間合間に溝は出来てしまっていらん確執を生むわけで、共産社会主義的思想が未だに無意識に語られることになる。

       解雇という点に触れず、解雇予定者の同僚と休憩中に世間話をする。なぜ自分が解雇になるのか、という話も聞くのだけれど、今の仕事に就いて各々の仕事振りや意識が見えてくると解雇理由がなんとなくわかる。

       かといって、その人の感情も理解出来ないわけでもない、ストイックに仕事をする人や、能力の高い人のみが評価されているわけでもない。このTPP的な社会思想の中で大企業は所得の再分配としての役割を担っているわけだから。

       仕事の意味合いは人それぞれ違うから、そうした違った価値観の中で楽しく仕事をするためにはどうしたものかと考えるわけだ。

       常に効率優先で可能な最高速度で生産予定を組んでもそれは無理がくる。ゆとりがなくなるし、ミスも多くなり、他人のミスも許容できなくてストレスが溜まることになる。職場の雰囲気も悪くなって、結果生産性も落ちて悪循環となる。だから許容最低限の生産予定が組まれている。

       別にこの仕事に興味もないけれど、どうせなら良い雰囲気で仕事したいし、各々の個性を引き出すことで充実も感じて欲しいものだけれど、そこには大きな溝がある。

       どの職場、職種にもこうした問題は孕んでいて、それはそのままテレビのニュースやなんかと重なる。政治家やコメンテーターは本当に的外れなことを言う。

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