のこりん♪さんとモバ友になろう!
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- 2019/11/13 13:03
- 私の子供代わりの猫③
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- そんな薫風に異変が現れたのは2ヶ月以上前。買い物から帰って、夕食を作っていた時、さっきは何にも無かったのに、糞が落ちていた。粗相を滅多にしないので何かと思った。
毛玉や髪の毛を飲んで排泄物が落ちきれず、引きずって来ちゃったのかと思った。さっさと処理して、餌の準備をし、特に問題ないと思って、一日を終わろうとしていたが、突然、引きつけを起こし、過呼吸になり、苦しいのかオシッコを撒き散らし、クルクルと回って右手と右足を突っ張らかしている。私は何が起こったのか全く検討もつかない。
突っ走って玄関ドアにぶつかり、まるでボーリング玉みたいに障害物をなぎ倒す。
私が自分の元に引き寄せると、服を噛んでヨダレを流し唸る薫風の身体をさすって、大丈夫、お母さんはここに居ると繰り返す。
5分、10分もすると落ち着くが、気が抜けた様で、初めて膝の上でオシッコを漏らされた。マットレスは廃棄です。
時間外だが緊急に獣医に連絡し、翌日、女医先生に診てもらった。薬を出すにも、今や内臓の数値を調べて服用できるか診断するとは、時代も変わるものだ。
結果は脳の病気で、腫瘍か何かまではMRIも出来ないのでわからない。けど人のてんかん発作の様なもので、発作中はわからないのも人と一緒らしい。私は長年の患者人生だがてんかんの知り合いもなく、初めての病気だった。
最初の薬フェノバールは効かず、発作が起きてしまう。すると、以前、同じ様な症状の犬の飼い主が残った薬を寄付してくれたので、使ってみようと分けてくれたのがレベチラセタム。これが効いて、発作がピタリと止まった。
調子が悪いと猫はじっとして、薫ちゃんはオムツも嫌がらずに大人しく着け、毛ずくろいもほぼ出来ない様でした。が、薬が効いてトイレにも自発的に行き、不安で風呂上がりの私の出待ちを洗面所で待ってたりもしなくなった。驚く事に、ゴミ出しの付き合いもまたやって、ついでに見回りに行き、私の数十分後に帰宅する行為も復活。すると、薬を飲むのを嫌がる様になり、あらゆる手段を講じる私を嘲笑う様に薬だけ残すとかやってくれた。
とうとう、先月末に発作を起こし、先週、1時間近く長い発作を起こした。私は病院に連絡し、夜の道をタクシーを呼んで薫風を連れて行った。
④に続く
- そんな薫風に異変が現れたのは2ヶ月以上前。買い物から帰って、夕食を作っていた時、さっきは何にも無かったのに、糞が落ちていた。粗相を滅多にしないので何かと思った。