のこりん♪さんとモバ友になろう!
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- 2019/11/7 11:02
- 私の子供代わりの猫①
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- こんなに懐いてくれると思わなかった。なぜなら前猫は雌で孤高の三毛猫、奈々子。しかも弟が拾った子猫で、弟には懐くが、近寄る女が大嫌いで、猫の自覚も甘噛みも知らない子だった。
私は実家の向かいのお婆さんが飼っていた猫が、飼い主が他界後、遺族が置き去りにしたのが子猫を産み、困惑と同情を持っていた頃、嵐の日に、3階の家の台所の簾が破損し、部屋に血痕が有って、座敷のカーテンの裾に異様な膨らみを発見。母が見ると、3匹の子猫と顔が血まみれでずぶ濡れの母猫とその兄猫が居たそうだ。嵐の風雨から子猫を守るべく必死で家まで来るも、なんとか中に入ろうとわずかな隙間を見つけ、簾を割って、顔を傷つけても子猫を咥えてよじ登り進入したのだろう。
猫でさえ、子の為に命懸けになるのに、最近のニュースで見る虐待する親って何なのだろうか。
私は母の薦めもあり、風邪気味の牡の子猫を引き取った。それが薫風です。異性が好きと聞いた事があるが、奈々子とは雲泥の差くらい私にベッタリだった。姉妹猫と育っていた為、私に噛み付く事も無く、先住猫に甘えたいのに威嚇されて可哀想だった。
私がストーマになって、奈々がベランダから落ちて骨折し、色々打ちひしがれていた時だった。
最初は大暴れ。カーテンよじ登りに深夜のハイテンション。そして奈々に怒られる。でも寝る時、お気に入りのケットをモミモミしながら、生地をチュッチュと吸ってる仕草を枕の隣で聞くとなんとも幸せな気持ちになったわ。
②に続く
- こんなに懐いてくれると思わなかった。なぜなら前猫は雌で孤高の三毛猫、奈々子。しかも弟が拾った子猫で、弟には懐くが、近寄る女が大嫌いで、猫の自覚も甘噛みも知らない子だった。