翅天麗羽さんの日記

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- 2010/11/8 23:36
- 絆
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- 天国からのメッセージを贈る…久しぶりに伝えたい気持ちになった…僕が１９歳で天国に旅立ってからのち…残された人々へ伝えておきたい事を生きている時に僕は一冊の詩集を作製した。僕が旅立ったら縁ある方々に贈ってほしいと…ある人物に最期の願いを込めて２５０冊預けておいた。約束通り僕の詩集は人々の手に渡り続けた。今も贈り届けられている。余命を知りつつ綴られた詩だ…僕は一文字一文字に光りを込めた。愛を込めた。いつか君の手元に届くかもしれない。君の心にいつか…届く事を祈っている。今年もまた冬がやってくる。白い雪の様な羽を僕は降らせた事がある…僕の大切な人が泣いていたからだ…手のひらにのせては…彼女は僕の名を呼び…そして瞳を閉じて胸に手を当てて彼女はこう言ったんだ。『約束通り天使の羽を降らせてくれたんだね…ありがとう…』真っ白に降り積もった雪を眺めながら…彼女は〔生きる決意〕をしたんだ。彼女は僕が天使になってしまった後…危篤になってしまったんだ。僕を失ってしまった事で生きる希望が見えなくなってしまった。命の灯火が消え去ろうとしていた。僕は今も生きているよ。君と僕の絆は永遠だと指切りをしたね。僕の詩集を勇気を出して…読んでほしい。何度でも…何度でも…そして笑ってほしい。未来に向かって…生き抜いてくれよ…いつか必ず逢えるから…がんばれよ。がんばれよ。またな。もぅ…泣くな。僕と逢えたら…その時は思いっきり泣き笑いだな。待ってるから…ずっとそばにいるよ。