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- 2025/5/25 17:01
- 生産者不在
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- 5キロ2000円台ではコメ作りを続けられない――生産者不在で乱高下する米価。消費者も納得できる適正価格は実現するのか?
コメの価格高騰が止まらない。全国のスーパーで11日までの1週間に販売された5キロ当たりの平均価格は4268円と過去最高を更新。小泉進次郎農相は就任早々、備蓄米の放出手続きを一般競争入札から随意契約に変更し、「5キロで2000円」の店頭価格を目指すと訴えて注目を集める。一方、長らく米価低迷に苦しんできた鹿児島県内の生産者は、安さを求める消費者心理を理解しつつ「価格が安いままではコメ作りを続けられない」と気をもんでいる。
「60キロ当たり2万3000円は必要」。県内のある生産者が安定生産を続けられると考える概算金の目安だ。店頭価格は5キロ当たり3000~3500円ほどになる。
JAなどの集荷業者が生産者に仮払いする「概算金」は、その年のコメ相場を測る先行指標となり、集荷業者が卸・小売業者に売る際の「相対取引価格」、消費者が実際に購入する「店頭価格」にも影響する。
ここ数年で、肥料代や農機の購入費が値上がりした。原料を海外産に頼る肥料は3割ほど上昇。農機はトラクターが1台約1500万円、コンバインは約2000万円と高額だ。購入費の助成制度を利用しても6割ほどは自費になるという。所有する農機のメンテナンス費用も年間で600万円ほどかかり経営を圧迫する。「コメの再生産ができ、後継者育成にもつながる価格で売れればありがたい」
経営環境の厳しい生産者が多い中、昨年夏から続く米価上昇傾向に「農家も元気が出てくる」と話す。ただ「コメの出荷価格に対し、店頭価格はかなり高い。中間業者が押し上げているのでは」と推測する。
農林水産省が公表するコメ60キロ当たりの生産費は、1万5000円前後。生産者からの買い上げ単価の目安となるJA県経済連の概算金は、24年産普通期の玄米で約2万6000円。水田周りの草払いや防獣ネット設置に別途費用を要し、夏場の高温障害による収量減もあるため、「この価格でようやく適正になった」と感じる生産者は多い。
全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長も13日の定例記者会見で、「消費者と生産者が互いに納得できる価格が望ましい」と発言した。
記事書く人ってコロっと立場変えれるので良いですねw
- 5キロ2000円台ではコメ作りを続けられない――生産者不在で乱高下する米価。消費者も納得できる適正価格は実現するのか?