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- 2024/5/17 12:05
- 時をかけるヒーロー!
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- 『スターウォーズ』のスピンオフの中でも傑作の部類に入る『ローグワン』で一番の驚きだったのが、グランドモフ・ターキン提督が登場した事だ。
何が凄いって、演じるのがピーター・カッシングのソックリさんではなく、CGによってカッシングが復活し、ターキン提督を演じてた事だ!
そんなカッシングの遺作となったのが『ビグルス 時空を超えた戦士』だ!
その内容はーー。
食品会社に勤めるジム(アレックス・ハイド=ホワイト)は、ある晩、雷の直撃を受けて、第一次世界大戦中のイギリスにタイムスリップしてしまう。
ジムは、そこで出会ったパイロットのビグルス(ニール・ディクソン)と共にドイツ軍の新兵器を破壊する為に行動する!
カルト映画の『ヘルハウス』を監督したジョン・ハフによるSFアドベンチャーの佳作。
日本では未公開に終わったがビデオ化された後に日曜洋画劇場で放映された。
当時、レンタルビデオで初めて観て、何で、こんなに面白い映画が公開されなかったのか不思議に思ったんだけど、久しぶりに再見して、ますます、その思いを強くした。
基本的にタイムスリップものなんだけど、それと同時に戦争ものである本作は、現代と過去の対比が面白く、ジムが一方的に過去に戻るだけじゃなく、ビグルスが逆に現代にタイムスリップするのも楽しい。
尚且つ、設定を第一次世界大戦にした事で、ナチス登場前のドイツ軍が描かれており、過度にシリアスにならないのも素敵だ。
それと、本作の素晴らしさはジムが過去に戻るタイミングだ!
例えば、数回過去に戻った事で運命を受け入れたジムが軍服とマシンガンを装備して待っても、中々、過去に戻れず、仕方なく風呂に入ると、いきなり過去に引き戻される場面や、同僚の彼女と話してる途中に二人とも戦場にタイムスリップしてしまう場面なんか笑える。
過去と現在を結ぶ重要な役どころのカッシングの好演や、ドイツ軍のエースパイロットとの複葉機のドッグファイト等、見せ場もタップリ!
これだけ、濃い内容にもかかわらず、90分弱のランニングタイムや、続編を匂わせるラストのオチも心憎い!
かったん評価、星五つ!
ちなみに低価格DVDの老舗であるフォワードから発売されているDVDは何故だかスペイン語吹き替えらしいので、要注意!
日曜洋画劇場の日本語吹き替え付きのブルーレイを出してくれないかなぁ、スティングレイさん!
- 『スターウォーズ』のスピンオフの中でも傑作の部類に入る『ローグワン』で一番の驚きだったのが、グランドモフ・ターキン提督が登場した事だ。