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- 2024/3/22 18:42
- 祖母の誕生日におもうこと。
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昨年12月末に最愛の祖母を亡くして間もなく3ヶ月。
今日は、生きていれば97歳になっていた祖母の誕生日です。
祖母の誕生日には毎年必ず、両手いっぱいの花束と、割烹の仕出し料理、ホールのバースデーケーキで盛大にお祝いし、最後に家族写真を撮るのが恒例行事となっていました。
しかし、今年からはそれももう出来ません。
昨年、96歳の誕生日に撮った家族写真。
そこには、また来年も家族みんなで集まって、料理を食べて、ケーキも食べて、家族写真を撮れると信じて疑わなかった祖母や家族みんなの屈託のない笑顔が写っていました。
まさかそれが最後の誕生日のお祝いとなってしまう事等、昨年の今頃は誰もが思いもしませんでした。
祖母自身も「100まで生きる」と言っていましたし、それは家族みんなの願いでもありました。
それだけに残念です。
しかし、3ヶ月も経つと、気持ちにも段々と落ち着きが出てきました。少しずつではありますが、日常も取り戻してきました。
しかし、祖母の事を想わない日はありません。
人が人を忘れる時、まずはその人の“声”から忘れていくそうです。その次に顔を、最後に思い出を…。
でも、私、祖母の事はきっといつまでも忘れないと思う。
祖母のあのやさしい声、可愛い笑顔、曲がった背中、しわくちゃの手、祖母と過ごした思い出の数々、何から何まで忘れないと思います。
祖母はテレビの前が定位置だったのですが、祖母がそこに座っているような気がしてふと目で追ったり、ふと何処からか祖母の声が聴こえてきそうな予感がしたり…。
でも、やっぱりそこに祖母の姿はないし、声も聴こえてはこないんですよね。
そんな時、寂しくなります…。
祖母に会いたくて、祖母の声が聴きたくてたまらなくなります…。
夢の中でも良いから祖母に会いたい。そればっかりなんですよね…。
だから、祖母が亡くなってから毎日、仏壇に手を合わせ、「ばあや大好き」と声にして伝えるのが日課となりました。仏壇の前で手を合わせている間だけは傍に祖母の姿を感じられる気がして…。
それでは、今から祖母に「お誕生日おめでとう」と「大好き」の二つを伝えてきますので、日記はこの辺で。