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- 2024/5/14 21:22
- 怪獣王ガッジラ!
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- ゴジラは怒りの神だ。
核のメタファーであり、第二次世界大戦中に日本を焦土化したアメリカへの憎しみである。
記念すべき第一作目が公開されたのが1954年(あの『七人の侍』が公開された年でもある!)だ。
だが、アメリカで公開されたのは、このオリジナル版ではない。
という訳で、今回のかったんレビューは、アメリカ公開版『怪獣王ゴジラ』をお送りしたい。
その内容はーー。
アメリカ人記者のスティーブ・マーティン(レイモンド・バー)は、カイロに向かう途中に友人に会う為に日本に立ち寄る。
そこで、マーティンは謎の沈没事件を取材する内にゴジラに遭遇するーー。
東宝から権利を買い、アメリカ人キャストを撮影した部分を足して再編集された作品。
長らくアメリカ及び海外では、この作品が上映されていたので、あのスピルバーグが子供の頃に観てビビったのも、この映画という事になる。
俺は朝鮮を始めとする反日国が大嫌いなんだけど、日本を一番貶めたのはアメリカだと思う。
ナチスのホロコースト以上に空襲で一般市民を虐殺し、実験の為に2発も原爆を落とし、戦後に即席憲法を押し付け、日本を骨抜きにしたアメリカ。
そんなアメリカが怪獣映画の名作である『ゴジラ』を汚し、骨抜き(反核メッセージは、丸ごとカット)にしたのは、やはり、耐え難いものがある。
勿論、オリジナル版に無理やりねじ込んだ場面(バーが志村喬や河内桃子との会話場面は、ボディダブルを使っていて、二人とも後ろ姿のみ)は滑稽だし、アメリカにいた日系人キャストによる日本語はヘタクソ過ぎて笑えるしで、珍作として観れば、そこそこ楽しめる映画ではある。
ちなみに、レイモンド・バー扮するスティーブ・マーティンは1984年版のゴジラで再び登場している(こちらの海外版は未見なんで、どんな出来かは知らない)。
という訳で、かったん評価、星三つ!
- ゴジラは怒りの神だ。