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- 2012/3/17 16:31
- 危険な通貨は…
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- 某リポート途中より…
今最も危険な通貨は、米ドルでもユーロでもなく、「日本円」である。
今は円高で、アメリカやＥＵよりはマシと勘違いさせられているが、世界一借金を積み重ねた世界最悪の財政を抱える国家こそ、我らが日本である。
デフォルトは、世界の歴史を振り返ればすぐにわかる事であるが…実際には私達が想像するよりも頻繁に世界中で起こっている（終）。
ようするに…万が一、日本がデフォルトするような事態になれば、日本円は「紙切れ」同然の価値となり、ほとんどの人が貧困層になってしまいます。
日本人の、総資産に占める外貨建資産の割合は10％以下なので、せいぜい5％程度の人しか救われない。
これは、個人的見解ですが…現在95％近くの日本国債が日本国内で消化されています。
逆を言えば、現時点でデフォルトを起こせば、世界に迷惑がかからないんですよね。
もし、日本がデフォルト状況になった場合、経済規模が大きすぎて救える国がない。
なら…早目にデフォルトして経済を立て直すほうが早い…という結論が出る可能性も否定できません。
２月１６日の米フォーチューン誌は「ＩＳ ＪＡＰＡＮ ＮＥＸＴ？（次は日本か？）」と題した論説記事を掲載し、日本が次なる世界金融危機の「誘発点」になるのではないかと、米ウォールストリートの関係者が「真剣に備えを検討し始めている」と報じている。
しかし、金融機関の投資先不足が深刻なため「早晩、国債暴落が起こることはない」という意見は根強い。
しかし、ほとんどの人が先のリーマンショックを予見出来なかったのと同じように、日本においても予見不可能なことが起きる可能性は大いにある。
一部の論調のように、日本の債務問題を軽視することはあってはならない。
- 某リポート途中より…
