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- 2012/11/18 20:09
- 無性に小説が書きたくなったので書いてみた
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これは一人の少女と一人の青年の物語…
戦国時代、あるものは野望のため、またあるものは愛するもののために戦う時代であった
生まれ、戦い、そして散る
生まれ、戦にのまれ、そして消える…そんな時代にある少女は残酷な運命と立ち向かうことになった
少女は何一つ失いたくなく、立ち向かう覚悟をする
女を隠し、立派とまではいかないが、充分な立ち振舞いでいた
そんな少女はある青年率いる軍に同盟を結ぶことになった…青年は見た目は美しく、鋭い眼のものだ
性格は乱暴ではあるが、心は真っ直ぐできれいだった
少女と青年は真逆な性格ながらも、笑いあい共に過ごしひかれあうああぁ、こんな日が毎日あれば良いと少女と青年は思う…だが、時代は優しくはなかった
いつもの戦だが、今日のは特別だった…青年がどんなにまた望んでいたかと高まる感情を押さえ、まちにまで待った敵とたたかえるのだから…少女は不安で仕方がない
此れが最後かもしれないと予感したかだ。
そんなことはどうでもいいというように青年は敵に向かって一直線だ、いや、目的の敵にしか見ていなかった
だから、周りに気づいていない
少女は青年に向かって叫び、駆け出し青年の前に立った…その瞬間、目の前が赤くなる
青年の目に写るは自分の代わりに切られた少女だった
青年は切りつけた相手を切り、少女に駆け寄り抱えた
少女は意識朦朧としながらもね、青年をみては微笑む、良かったと
青年は泣き出す、何故こんなことをと
少女はいう
失いたくないからと語る
霞む視界のなか、少女は語り続ける
生まれ変われるなら、平和で幸せになれる時代に生まれ、あなたと過ごしたい
少女は笑いかけると静かに眠った
青年は少女を抱き抱え泣き崩れた…
その後青年は戦にまけたが、辛くはなかった
平和な時代に待ってるであろう少女のもとにいれるのだから…