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    • 2025/2/22 0:05
    • llegamos a…2
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    • で、この基本形にあれこれ付け加えることができまして、たとえば、


       El lunes 19 por la manana llegamos a Cerro de Pasco.


      と。

      el lunes 19が「19日、月曜日」です。por la mananaが「朝に」です。Cerro de Pascoというのはペルーの町です。

      「19日、月曜日」と言いますが、実際には1952年5月19日のことです。


      …わかりますか?

      アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、1952年5月19日(月)の朝に、セッロ・デ・パスコに到着したんです。

      歴史的事実ですよ!紛れもない現実ですよ!

      すごくないですか?

      そんなことが「これはペンです」に毛が生えた程度の、


       Llegamos a...


      で言えてしまうんです!


      まぁホントllegarっていい動詞よね。到着したからには必ずそれまでの道のりがあるのだし、到着した場所でなにかやることがあるのです。

      そして、そこに時間やらも入れれば、


       時間!空間!存在!行為!


      という、存在のフルセットを書けてしまう。

      その日そのとき彼らはそこにそのようにして存在していたんです!

      すごくないですか?

      なにがすごいかわからないあなたには、哲学が足りない!

      あなたはもっと哲学をしなさい!


      なんか妙にカタコトになってきたが、この旅日記の場合は映画がありますので、もう少し実感しやすくなるとは思う。

      映画でああいう風に再現されたあの部分は、旅日記だとこの部分だよ、ってのがありますし、映画で端折られた部分ではこんなことをやっていたんだよ、ってのがあります。

      言葉の向こうには、


       現実のフルセット。


      があるのですよね。

      そのほとんどすべては言葉にされず消えてしまうものではあるわけだが、でもまぁありますよと。ありましたよと。

      そして、未来があり、過去があるのです。あったのです。

      このとき、1952年5月19日(月)には、まだエルネスト・ゲバラは自分がチェ・ゲバラになることを知らなかったのです。

      友だちのアルベルトと一緒に旅をしていた、「普通の青年」だったのです。

      地図を眺め、バイクを走られ、うきうきわくわくと旅をし、その都度「やっとついたー、疲れたー」とかスペイン語で思っていたのです。

      メシを喰い、う●こをし、眠り、病気に苦しみ、あれこれを眺め、あれこれを感じ、我々と同じように生きていたのです。

      すごくないですか?

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